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尾張屋板江戸切絵図
(復刻古地図)
30点を紹介

文政元年(1818)に江戸幕府が定めた「江戸朱引」の範囲がいわゆる「大江戸」と呼ばれ、江戸図の多くがこのエリアを描いています。
江戸図をさらに詳細にした「切絵図」は、経済・文化圏や地形に基づいた分割図で、実用と鑑賞の両面から重宝されました。
ここで扱う切絵図は、特に色彩豊かな尾張屋板江戸切絵図30図の復刻版です。
当時多くの面積を占めたのが大名屋敷ですが、上屋敷は名と家紋、中屋敷は印、下屋敷は印で表され、
名の頭が表門の位置になるよう描かれているのが江戸図の特徴です。

復刻古地図とは