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(千駄ヶ谷鮫ヶ橋)
四ッ谷絵図
1-10

街道の大木戸までが
江戸のうち

収図範囲は、四谷・元赤坂・千駄ヶ谷一帯。四ッ谷御門を鍵の手に曲がり内藤新宿に向かう通りが甲州道中。内藤新宿の手前に大木戸がある。大木戸までが江戸のうち。街道からの物資をここで改めた。甲州道中の北側にある御_笥町には鉄砲の弾と火薬を保管する者が住んでいた。その先に伊賀町・忍丁があり、公儀隠密・黒鍬組の者の住居。棟梁の服部半蔵の墓は鮫ヶ橋上の西念寺にある。現在の国立競技場の場所にあったのが幕府の火薬庫・御焔_蔵。近くには演習地の御鉄炮場もある。絵図ほぼ中央には「東海道四谷怪談」で有名な於岩イナリが。

現代地図

図番号:1-10
原本サイズ : 514×563mm
原本刊行年:元治元年(1864)

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